不動産投資の利回りとは
利回りとは、物件価格に対する年間家賃収入の割合です。不動産投資の収益性を判断する最も基本的な指標です。
表面利回り(グロス利回り)
表面利回り = 年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100
経費を考慮しないシンプルな計算。物件の比較検討に使います。
実質利回り(ネット利回り)
実質利回り = (年間家賃収入 - 年間経費) ÷ (物件価格 + 購入時諸経費) × 100
管理費・修繕費・固定資産税等の経費を差し引いた実際の収益率。投資判断には実質利回りを使うべきです。
あなたの物件の利回りは利回り計算ツールで即座に計算できます。
エリア別の利回り相場(2026年目安)
| エリア | 表面利回り | 実質利回り | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 東京23区(都心5区) | 3.5〜4.5% | 2.5〜3.5% | 空室リスク低、資産価値安定 |
| 東京23区(周辺区) | 4.0〜5.5% | 3.0〜4.5% | バランス型 |
| 横浜・川崎 | 4.5〜6.0% | 3.5〜5.0% | 都心アクセス良好 |
| 大阪市内 | 5.0〜7.0% | 4.0〜5.5% | 高利回り物件が見つかる |
| 名古屋 | 5.5〜7.5% | 4.0〜6.0% | 製造業の需要あり |
| 地方都市 | 7.0〜12.0% | 5.0〜9.0% | 高利回りだが空室リスクも高い |
物件タイプ別の利回り相場
| タイプ | 表面利回り | 特徴 |
|---|---|---|
| 区分ワンルーム(新築) | 3.5〜4.5% | 利回りは低いが管理しやすい |
| 区分ワンルーム(中古) | 5.0〜7.0% | バランスが良い人気帯 |
| 1棟アパート(木造) | 7.0〜10.0% | 高利回り+減価償却で節税可能 |
| 1棟マンション(RC) | 5.0〜8.0% | 安定だがロットが大きい |
利回りの目安
最低ライン
実質利回り3%以上を確保できなければ、ローン金利や空室リスクを考慮すると赤字になるリスクがあります。
目標ライン
- キャッシュフロー重視: 実質利回り5%以上
- 節税重視: 実質利回り3%でも減価償却で取り返す(減価償却シミュレーターで確認)
- 資産形成重視: 都心の低利回り物件でも値上がり期待
高利回り物件の注意点
表面利回り10%超の物件は、以下のリスクを確認してください。
- 空室率が高い(需要のないエリア)
- 修繕費が嵩む(築古・設備劣化)
- 家賃下落リスク(人口減少エリア)
- 売却が難しい(流動性が低い)
まとめ
不動産投資の利回りはエリアと物件タイプで大きく異なります。表面利回りだけで判断せず、実質利回りで比較しましょう。
- 利回り計算: 不動産投資利回り計算ツール
- 節税効果: 減価償却シミュレーター
- 手取りへの影響: 手取り計算シミュレーター
この記事の内容はAssistyの不動産利回り計算で実際にお試しいただけます。