送料を安くするための基本知識

荷物を送るとき、少しの工夫で送料は大きく変わります。特にフリマアプリで頻繁に発送する方や、ネットショップを運営している方にとって、送料の最適化は利益に直結します。

送料を決める主な要素は以下の3つです。

  • サイズ(三辺合計): 荷物の縦+横+高さの合計
  • 重さ: 荷物の重量
  • 届け先: 送り先の地域(同一県内か、遠方か)

この3つの要素を基に、どの配送サービスが最も安いかが決まります。

主要3社の料金比較

小さい荷物(60サイズ・2kg以下)

サービス料金(同一地域内)料金(東京→大阪)料金(東京→北海道)
ヤマト宅急便940円1,060円1,370円
佐川急便 飛脚宅配便880円1,045円1,386円
ゆうパック870円970円1,300円

※ 2026年3月時点の通常料金(税込)。割引適用前の定価です。

中くらいの荷物(100サイズ・10kg以下)

サービス料金(同一地域内)料金(東京→大阪)料金(東京→北海道)
ヤマト宅急便1,500円1,720円2,030円
佐川急便 飛脚宅配便1,496円1,738円2,090円
ゆうパック1,440円1,560円1,900円

大きい荷物(140サイズ・20kg以下)

サービス料金(同一地域内)料金(東京→大阪)料金(東京→北海道)
ヤマト宅急便2,140円2,360円2,890円
佐川急便 飛脚宅配便2,068円2,398円2,750円
ゆうパック1,970円2,160円2,510円

全体的に ゆうパック が最安の傾向がありますが、割引や特約を使うと逆転する場合もあります。

サイズ別の最安配送方法

A4サイズ・薄い荷物(書類・薄い服など)

サービスサイズ上限重量上限料金
普通郵便(定形外・規格内)34×25×3cm1kg580円
クリックポスト34×25×3cm1kg185円
ゆうパケット34×25×3cm1kg250円〜
ネコポス(ヤマト)31.2×22.8×3cm1kg385円(個人向け)

最安: クリックポスト(185円)。Yahoo! JAPANのアカウントがあれば利用可能です。

小さい箱(アクセサリー・小物など)

サービスサイズ上限料金
レターパックライトA4・厚さ3cm以内430円
レターパックプラスA4・厚さ制限なし600円
宅急便コンパクト(ヤマト)専用BOX使用660円〜+箱代70円

おすすめ: レターパックプラス(600円)は厚さ制限がなく、対面配達で追跡もつきます。

大きい・重い荷物

160サイズを超える荷物は通常の宅配便では送れません。

サービスサイズ上限料金目安
ヤマト ヘリーズ実質制限なし要見積もり
佐川急便 飛脚ラージサイズ260サイズ・50kg2,750円〜
ゆうパック170サイズ・25kg要問い合わせ

送料を安くする7つのテクニック

1. 持ち込み割引を使う

自分で営業所やコンビニに持ち込むと割引が受けられます。

  • ヤマト: 持ち込みで150円引き
  • ゆうパック: 持ち込みで120円引き

2. 複数口割引を使う

同じ届け先に複数の荷物を同時に送る場合、1個あたりの料金が割引されます。

  • ゆうパック: 同一宛先で60円引き/個

3. アプリ・Webで送り状を作成する

ヤマトの「宅急便をスマホで送る」やゆうパックの「ゆうパックスマホ割」を使うとデジタル割引が適用されます。

  • ゆうパックスマホ割: 180円引き

4. メルカリ・ラクマの配送サービスを使う

フリマアプリには提携配送サービスがあり、通常料金より大幅に安くなります。

サービス60サイズ80サイズ100サイズ
らくらくメルカリ便750円850円1,050円
ゆうゆうメルカリ便750円870円1,070円
通常のゆうパック870円〜1,100円〜1,440円〜

全国一律料金で匿名配送もできるため、フリマでの発送には最適です。

5. 梱包サイズを小さくする

送料はサイズで決まるため、梱包を工夫して1サイズ小さくするだけで数百円の節約になります。

  • 商品に合ったサイズの箱を使う(大きすぎる箱は無駄)
  • 紙袋やビニール袋でOKなものは箱を使わない
  • 緩衝材を詰めすぎない

6. 法人契約・特約を結ぶ

月に一定量の荷物を出す場合は、運送会社と法人契約を結ぶことで大幅な割引が受けられます。個人事業主でも契約可能な場合があります。

7. 配送日時を柔軟にする

急ぎでない荷物は配送日時を指定しないことで、運送会社側の効率が上がり、将来的な料金優遇につながる場合があります。

送料計算ツールを活用する

荷物のサイズと届け先を入力するだけで、最安の配送方法がわかったら便利ですよね。

kitly.me の送料比較ツール を使えば、荷物のサイズ・重さ・届け先を入力するだけで、主要配送サービスの料金を一覧比較できます。最安の方法がひと目でわかるので、毎回調べる手間が省けます。

よくある質問

Q. コンビニから送るのと営業所から送るのでは料金は違う?

料金自体は同じです。ただし、持ち込み割引はどちらでも適用されます。

Q. 着払いと元払いで料金は変わる?

基本料金は同じです。ただし、着払いの場合は手数料が加算されるサービスもあります。

Q. 日曜・祝日の集荷は料金が上がる?

通常の宅配便では曜日による料金の違いはありません。

まとめ

送料を安くするポイントは、荷物のサイズに合った配送方法を選ぶことと、各種割引を活用することです。特にフリマアプリの提携配送は通常料金より大幅に安いため、積極的に利用しましょう。

送料比較ツールを使って、毎回の発送で最適な方法を選ぶ習慣をつけると、年間で見るとかなりの金額を節約できます。

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