電気代の平均額

2026年の一般家庭の電気代は以下のとおりです。

世帯人数月額平均年間平均
1人暮らし約6,500円約78,000円
2人世帯約11,000円約132,000円
3人世帯約13,000円約156,000円
4人世帯約14,500円約174,000円

電気料金は2022年以降の燃料費高騰で大幅に上昇しました。節約の重要性がますます高まっています。

電気代の内訳を知る

電気代を効率的に節約するには、何に電気を使っているかを知ることが大切です。

家庭の電力消費の内訳

用途消費割合月額目安(4人世帯)
エアコン約25%約3,600円
冷蔵庫約14%約2,000円
照明約13%約1,900円
テレビ約9%約1,300円
給湯(電気温水器)約12%約1,700円
洗濯機・乾燥機約5%約700円
その他(PC、充電等)約22%約3,200円

**エアコンと冷蔵庫だけで約40%**を占めています。この2つを中心に節約するのが効果的です。

電気代の節約方法15選

【大きな効果】電力会社・契約の見直し

1. 電力会社を乗り換える

電力自由化により、最適な電力会社に乗り換えるだけで月500〜2,000円の節約が可能です。

電力会社の種類特徴節約額の目安
大手電力会社安心感がある。やや高め基準
新電力(Looopでんき等)基本料金0円のプランあり月500〜1,500円
ガスセット割ガスとのセット割引月200〜500円
ポイント連携楽天・dポイント等が貯まる実質月100〜300円

2. 契約アンペアを下げる

使用していない家電が多い場合、契約アンペアを下げると基本料金が安くなります。

契約アンペア基本料金(東京電力)月の節約額(60A→40Aの場合)
30A約900円
40A約1,180円約590円
50A約1,476円
60A約1,771円基準

3. 料金プランを見直す

夜間に電気を多く使う場合は「時間帯別料金プラン」に変更すると安くなる場合があります。オール電化住宅は特に有効です。

【エアコン】消費電力No.1を攻略

4. 設定温度を適正にする

季節推奨設定温度1℃変更の節約効果
夏(冷房)28℃約10%(約1,000円/月)
冬(暖房)20℃約10%(約1,000円/月)

5. フィルターを定期的に掃除する

エアコンのフィルターが汚れると、消費電力が**約5〜15%**増加します。2週間に1回の掃除がおすすめです。

6. サーキュレーターを併用する

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると、体感温度が2〜3℃変わります。エアコンの設定温度を上げられるため、月500〜1,000円の節約に。

7. カーテンで断熱する

厚手のカーテンや遮熱カーテンを使うと、室温の変化が緩やかになり、エアコンの稼働時間を減らせます。

【冷蔵庫】24時間稼働の省エネ

8. 設定温度を季節で調整する

冬は「弱」に設定するだけで、消費電力を約**10〜20%**削減できます。

9. 壁から離して設置する

冷蔵庫の周囲に5〜10cmのスペースを確保すると、放熱効率が上がり電力消費が**約5%**減少します。

10. 詰め込みすぎない

冷蔵庫は容量の70%程度が最も効率的です。食品を詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなり、消費電力が増えます。

【照明・家電】こまめな節電

11. LED照明に交換する

白熱電球からLEDに交換すると、消費電力が約**80〜90%**削減されます。

照明の種類消費電力年間電気代(1日8時間)LED交換の節約額
白熱電球(60W)60W約4,700円
電球型蛍光灯(12W)12W約940円年間約3,760円
LED電球(8W)8W約630円年間約4,070円

12. テレビの明るさを調整する

テレビの明るさを「標準」から「省エネモード」に変更すると、消費電力が**約20〜30%**減少します。

13. 待機電力をカットする

使っていない家電のコンセントを抜くか、節電タップを使って待機電力をカットしましょう。一般家庭の待機電力は年間約6,000〜10,000円です。

家電待機電力年間コスト
テレビ約1W約270円
レコーダー約5W約1,350円
パソコン約2W約540円
エアコン約1W約270円
給湯器約7W約1,890円

【給湯・洗濯】生活習慣の工夫

14. お湯の設定温度を下げる

給湯器の設定温度を40℃→38℃に下げるだけで、年間約3,000〜5,000円の節約になります。

15. 洗濯機はまとめ洗いする

洗濯回数を減らすことで節電できます。1日1回→2日に1回にすると、年間約3,000円の節約に。

節約効果のまとめ

全ての節約術を実践した場合の効果を試算します。

節約術月額節約額
電力会社の乗り換え1,000円
契約アンペアの見直し500円
エアコンの設定温度調整1,000円
フィルター掃除300円
サーキュレーター併用500円
LED照明への交換400円
待機電力カット500円
その他の工夫800円
合計約5,000円/月

年間約60,000円の節約が可能です。

電気代の見える化ツール

スマートメーターの活用

スマートメーターが設置されている場合、電力会社のWebサイトやアプリで30分単位の電力使用量を確認できます。

電力モニター

コンセントに接続するだけで各家電の消費電力を計測できる電力モニター(ワットチェッカー)が1,000〜3,000円で購入できます。どの家電が電気を使っているか一目瞭然です。

よくある質問(FAQ)

Q. 電力会社を切り替えるのは面倒?

Web申し込みで完結します。工事不要、立ち会い不要で、現在の電力会社への解約連絡も不要(切り替え先が手続きしてくれる)。手間はほとんどありません。

Q. 新電力は停電しやすい?

いいえ。送電網は従来と同じ大手電力会社の設備を使うため、停電のリスクは変わりません

Q. オール電化の場合の節約方法は?

深夜電力が安い料金プランを活用し、エコキュートの沸き上げ時間を深夜に設定しましょう。昼間の電力使用を減らすことがポイントです。

Q. 太陽光パネルは元が取れる?

設置費用は約100〜200万円ですが、電気代の削減と売電収入で10〜15年で元が取れるケースが多いです。補助金が出る自治体もあります。

まとめ

電気代の節約は、大きな効果が見込める順に取り組みましょう。

  1. 電力会社の乗り換え(最も手軽で効果大)
  2. エアコンの使い方の見直し
  3. LED照明への交換
  4. 待機電力のカット
  5. 契約アンペアの見直し

これらを実践すれば、月5,000円・年間60,000円の節約は十分に実現可能です。


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