引っ越し費用の相場一覧
引っ越し費用は**時期・距離・荷物量(世帯人数)**によって大きく変わります。以下は2026年の平均的な相場です。
単身(荷物少なめ)
| 距離 | 通常期(5〜1月) | 繁忙期(2〜4月) |
|---|---|---|
| 同一市内(〜15km) | 25,000〜35,000円 | 35,000〜50,000円 |
| 同一県内(〜50km) | 30,000〜45,000円 | 45,000〜65,000円 |
| 同一地方(〜200km) | 45,000〜65,000円 | 65,000〜90,000円 |
| 長距離(〜500km) | 55,000〜80,000円 | 80,000〜120,000円 |
| 超長距離(500km〜) | 70,000〜100,000円 | 100,000〜150,000円 |
2人家族(カップル・夫婦)
| 距離 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|
| 同一市内 | 50,000〜70,000円 | 70,000〜100,000円 |
| 同一県内 | 60,000〜85,000円 | 85,000〜120,000円 |
| 同一地方 | 80,000〜120,000円 | 120,000〜170,000円 |
| 長距離 | 100,000〜160,000円 | 160,000〜230,000円 |
3〜4人家族
| 距離 | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|
| 同一市内 | 70,000〜100,000円 | 100,000〜150,000円 |
| 同一県内 | 90,000〜130,000円 | 130,000〜190,000円 |
| 同一地方 | 120,000〜180,000円 | 180,000〜270,000円 |
| 長距離 | 150,000〜250,000円 | 250,000〜400,000円 |
引っ越し費用の内訳
引っ越し費用は主に以下の項目で構成されています。
| 項目 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 基本運賃 | トラックの大きさ+距離で決定 | 費用の50〜60% |
| 人件費 | 作業員の数×時間 | 費用の20〜30% |
| 梱包資材費 | ダンボール、ガムテープ等 | 3,000〜10,000円 |
| オプション | エアコン取り外し、洗濯機設置等 | 別途 |
| 保険料 | 荷物の破損・紛失に備える | 500〜2,000円 |
オプション料金の目安
| オプション | 料金目安 |
|---|---|
| エアコンの取り外し+取り付け | 15,000〜25,000円 |
| 洗濯機の取り外し+取り付け | 3,000〜8,000円 |
| ピアノの運搬 | 20,000〜50,000円 |
| 不用品処分 | 3,000〜15,000円 |
| ハウスクリーニング | 20,000〜50,000円 |
引っ越し費用を安くする10の節約術
1. 繁忙期を避ける
2〜4月の繁忙期は通常期の1.3〜1.5倍の料金になります。可能であれば5月以降に引っ越しましょう。
2. 月末・週末を避ける
月末の土日は引っ越しが集中します。月の中旬の平日が最も安くなります。
| 時期 | 料金傾向 |
|---|---|
| 月末の土日 | 最も高い |
| 月末の平日 | やや高い |
| 月中の土日 | 普通 |
| 月中の平日 | 最も安い |
3. 一括見積もりサイトを利用する
複数の引っ越し業者から見積もりを取り、相見積もりで競争させましょう。一括見積もりサイトを使えば簡単に比較できます。
相見積もりで2〜3割安くなるケースも珍しくありません。
4. 不用品を処分して荷物を減らす
荷物が少なければトラックのサイズが小さくて済み、作業員の数も減ります。引っ越し前に断捨離をしましょう。
荷物を減らす効果の目安:
- 2tトラック → 1.5tトラック:約10,000〜20,000円ダウン
- 3tトラック → 2tトラック:約15,000〜30,000円ダウン
5. 梱包を自分でやる
業者に梱包(荷造り)を依頼すると1〜3万円のオプション料金がかかります。自分で梱包すればその分節約できます。
6. フリー便・時間指定なしを選ぶ
「午前指定」「午後指定」ではなく、業者の都合に合わせる**「フリー便」**を選ぶと、5,000〜15,000円安くなることがあります。
7. 単身パックを利用する
一人暮らしで荷物が少ない場合は、日通やヤマトの単身パックがお得です。ボックス1つあたり18,000〜25,000円程度で利用できます。
8. 混載便・帰り便を利用する
他の引っ越しと荷物を一緒に運ぶ混載便や、空のトラックが戻る帰り便を利用すると大幅に安くなります。ただし、到着日の指定が難しい場合があります。
9. ダンボールを自分で調達する
スーパーやドラッグストアで無料のダンボールをもらえます。業者のダンボール代(3,000〜5,000円)を節約できます。
10. 引っ越し業者のキャンペーンを利用する
各社のキャンペーンや早割を活用しましょう。1ヶ月以上前に予約すると早期割引が適用される業者もあります。
引っ越し費用以外にかかるお金
引っ越し業者への支払い以外にも、以下の費用が発生します。
新居にかかる費用
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 敷金 | 家賃の1〜2ヶ月分 |
| 礼金 | 家賃の0〜1ヶ月分 |
| 仲介手数料 | 家賃の0.5〜1ヶ月分 |
| 前家賃 | 家賃の1ヶ月分 |
| 火災保険料 | 15,000〜25,000円 |
| 鍵交換代 | 10,000〜20,000円 |
| 保証会社利用料 | 家賃の0.5〜1ヶ月分 |
旧居にかかる費用
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 退去時クリーニング代 | 20,000〜50,000円 |
| 原状回復費用 | 0〜数万円(敷金から差し引き) |
その他の費用
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 家具・家電の購入 | 数万〜数十万円 |
| 住所変更手続き | 無料(手間のみ) |
| インターネット工事 | 0〜20,000円 |
引っ越し費用の総額シミュレーション
単身・近距離の場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 引っ越し業者 | 35,000円 |
| 敷金(1ヶ月) | 65,000円 |
| 礼金(1ヶ月) | 65,000円 |
| 仲介手数料 | 65,000円 |
| 前家賃 | 65,000円 |
| 火災保険 | 18,000円 |
| 合計 | 約313,000円 |
家賃6.5万円の場合、引っ越し費用の総額は約30万円です。
家族3人・県内の場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 引っ越し業者 | 100,000円 |
| 敷金(2ヶ月) | 240,000円 |
| 礼金(1ヶ月) | 120,000円 |
| 仲介手数料 | 120,000円 |
| 前家賃 | 120,000円 |
| 火災保険 | 20,000円 |
| 合計 | 約720,000円 |
家賃12万円の場合、引っ越し費用の総額は約72万円です。
見積もりを取る際のコツ
訪問見積もりを受ける
電話やWeb見積もりだけでなく、訪問見積もりを受けると正確な金額がわかります。訪問見積もりは無料の業者がほとんどです。
値下げ交渉のポイント
- 他社の見積もり金額を伝える
- 即決を迫られても焦らない
- 「もう少し安くなりませんか?」と素直に聞く
- 端数を切ってもらう交渉は通りやすい
よくある質問(FAQ)
Q. 引っ越し費用は会社が負担してくれる?
転勤の場合は会社が負担するケースが多いです。自己都合の引っ越しでも、転職先が引っ越し手当を出す場合があります。事前に確認しましょう。
Q. 引っ越し費用は確定申告で控除できる?
通常の引っ越し費用は控除対象外です。ただし、転勤に伴う引っ越し費用で会社が負担しない部分は、特定支出控除の対象になる場合があります。
Q. 自分で引っ越す(セルフ引っ越し)のは安い?
レンタカー代(7,000〜15,000円)+ガソリン代だけで済みますが、重い家具の搬出入は大変です。友人に手伝ってもらう場合の謝礼や食事代も考慮しましょう。
まとめ
引っ越し費用は工夫次第で大きく節約できます。
- 繁忙期(2〜4月)を避けるだけで1.3〜1.5倍の差
- 一括見積もりで相見積もりを取る
- 荷物を減らしてトラックサイズを下げる
- フリー便・混載便で割引を受ける
- 引っ越し業者代以外の費用も忘れずに計算
引っ越し費用の割引計算や予算の計画には、Assistyの**割引計算ツール**が便利です。各種割引後の金額をサッと計算できます。