スマホ料金を見直すべき理由

総務省の調査によると、日本の携帯電話料金は世界的に見ても高い水準にあります。しかし、2020年以降の料金値下げ競争により、乗り換えるだけで月額数千円の節約ができるケースが増えています。

見直しで節約できる金額の目安

現在のプラン乗り換え先月額節約額年間節約額
大手キャリア(8,000円)サブブランド(3,000円)5,000円60,000円
大手キャリア(8,000円)格安SIM(1,500円)6,500円78,000円
サブブランド(3,000円)格安SIM(1,000円)2,000円24,000円

家族4人で乗り換えれば、年間20万円以上の節約になることも珍しくありません。

スマホ料金プランの分類

2026年現在の主な分類

カテゴリ代表的なブランド月額の目安特徴
大手キャリアdocomo、au、SoftBank4,000〜8,000円店舗サポート充実、大容量プラン
オンライン専用ahamo、povo、LINEMO1,000〜3,000円オンライン手続き中心、コスパ良好
サブブランドUQモバイル、ワイモバイル2,000〜4,000円店舗あり、価格と品質のバランス
格安SIM(MVNO)mineo、IIJmio、OCNモバイル500〜2,000円最安。混雑時に速度低下の可能性

大手キャリアの料金プラン比較

大容量プラン(無制限〜大容量)

キャリアプラン名データ容量月額(税込)備考
docomoeximo無制限7,315円家族割・ドコモ光セット割で4,928円〜
au使い放題MAX無制限7,238円家族割・auひかりセット割で4,928円〜
SoftBankメリハリ無制限+無制限7,425円家族割・おうち割で4,928円〜

小〜中容量プラン

キャリアプラン名データ容量月額(税込)
docomoirumo0.5〜9GB550〜3,377円
auスマホミニプラン1〜4GB3,465〜6,215円
SoftBankミニフィットプラン+1〜3GB3,278〜5,478円

オンライン専用プラン比較

大手キャリアの低価格ブランドです。品質は大手と同等ですが、サポートがオンライン中心になります。

プラン提供元データ容量月額(税込)超過後の速度通話
ahamodocomo20GB2,970円1Mbps5分無料
ahamo大盛りdocomo100GB4,950円1Mbps5分無料
povo2.0au基本0GB0円(トッピング制)128kbpsなし
povo(3GBトッピング)au3GB/30日990円128kbpsなし
povo(20GBトッピング)au20GB/30日2,700円128kbpsなし
LINEMO ミニプランSoftBank3GB990円300kbpsなし
LINEMO スマホプランSoftBank20GB2,728円1Mbpsなし

ポイント

  • povo2.0 は基本料0円で、使いたい時だけトッピングを購入する仕組み。サブ回線にも最適
  • LINEMO はLINEのデータ通信がカウントフリー(ギガを消費しない)
  • ahamo は5分以内の国内通話が無料で含まれている

サブブランド比較

店舗でのサポートが受けられつつ、大手より安い料金設定です。

ブランド運営元データ容量月額(税込)通信品質
UQモバイル ミニミニau4GB2,365円au回線
UQモバイル トクトクau15GB3,465円au回線
UQモバイル コミコミau20GB3,278円au回線(10分通話無料)
ワイモバイル SSoftBank4GB2,365円SoftBank回線
ワイモバイル MSoftBank20GB4,015円SoftBank回線
ワイモバイル LSoftBank30GB5,115円SoftBank回線

家族割が使えるのが強み

サブブランドは家族割が充実しています。家族で同じブランドにまとめると、1人あたり1,000円以上安くなるケースもあります。

格安SIM(MVNO)比較

最も安い選択肢ですが、混雑時間帯(12時〜13時、18時〜19時)に速度が低下する場合があります。

ブランドデータ容量月額(税込)回線特徴
mineo マイピタ1GB1,298円docomo/au/SoftBank3回線から選べる
mineo マイピタ5GB1,518円docomo/au/SoftBankパケット共有が充実
mineo マイピタ20GB2,178円docomo/au/SoftBank
IIJmio2GB850円docomo/au端末セットが安い
IIJmio5GB990円docomo/au
IIJmio20GB2,000円docomo/au
日本通信SIM1GB290円docomo業界最安級
日本通信SIM10GB1,390円docomo70分無料通話付き

自分に合ったプランの選び方

データ使用量から選ぶ

まず、自分が毎月どれくらいのデータを使っているか確認しましょう。iPhoneなら「設定 > モバイル通信」、Androidなら「設定 > ネットワーク > データ使用量」で確認できます。

月間データ使用量おすすめ
1GB以下povo2.0、日本通信SIM
1〜3GBLINEMO ミニプラン、IIJmio
3〜10GBUQモバイル、ワイモバイル
10〜20GBahamo、LINEMO スマホプラン
20GB以上ahamo大盛り、大手キャリア無制限

重視するポイントから選ぶ

重視するポイントおすすめ
とにかく安さ日本通信SIM、IIJmio
通信品質(速度)ahamo、UQモバイル
店舗サポートワイモバイル、UQモバイル
柔軟な料金体系povo2.0
LINE利用が多いLINEMO
家族でまとめたいワイモバイル、UQモバイル

乗り換えの手順

MNP(番号そのまま乗り換え)の流れ

ステップ内容所要時間
1. MNP予約番号を取得現在のキャリアに電話またはオンラインで申請即日〜1日
2. 新しいキャリアに申し込みWebまたは店舗で申し込み10〜30分
3. SIMカードを受け取る郵送の場合は2〜3日2〜3日
4. SIM差し替え・開通手続きSIMを入れ替えて開通作業10分

乗り換え時の注意点

  • キャリアメールが使えなくなる: Gmail等のフリーメールに移行しておく(有料でメールアドレスを持ち運べるサービスもあり)
  • 端末の残債: 分割払い中の端末代金は乗り換え後も支払いが続く
  • SIMロック: 2021年10月以降に発売された端末はSIMロックフリー。それ以前の端末はSIMロック解除が必要

まとめ

スマホ料金の見直しポイントを3つにまとめます。

  1. 現在の使用量を確認する: 月間データ使用量を把握してから選ぶ
  2. 自分の優先順位を決める: 安さ・品質・サポートのどれを重視するか
  3. MNPで番号そのまま乗り換え: 手続きは意外と簡単

Assistyの割引計算ツールで、乗り換えによる年間の節約効果を計算してみましょう。