家族で格安SIMに乗り換えるメリット

家族4人で大手キャリアを使っている場合、月額の通信費は2万5,000円〜3万円程度になることが一般的です。格安SIMに乗り換えることで、月額8,000円〜12,000円に削減でき、年間で15万〜20万円の節約が可能です。

家族向け格安SIMの選び方

  1. 家族割引の有無:家族で同一キャリアにすると割引があるか
  2. データシェア:家族間でギガを分け合えるか
  3. 子供向けフィルタリング:未成年向けのセキュリティ機能が充実しているか
  4. 家族間通話:家族同士の通話が無料になるか
  5. 支払い一括管理:家族全員分をまとめて支払えるか

家族向け格安SIMおすすめランキング

第1位:ワイモバイル(Y!mobile)

家族割引サービスで2回線目以降が毎月1,100円割引

プラン通常料金家族割適用後データ容量
シンプル2 S2,365円1,265円4GB
シンプル2 M4,015円2,915円20GB
シンプル2 L5,115円4,015円30GB

メリット

  • 家族割で2回線目以降が1,100円引き(最大9回線まで)
  • ソフトバンク回線で通信品質が安定
  • 全国の店舗でサポートが受けられる(格安SIMでは貴重)
  • Yahoo!プレミアム会員特典が無料付帯
  • 子供向けフィルタリングサービス「あんしんフィルター」対応
  • PayPayポイント還元が充実

デメリット

  • 1回線目は割引なし
  • ahamo等と比べると基本料金がやや高い
  • データ繰り越しは翌月まで
  • 店舗サポートがある分、オンライン専用プランより割高

こんな家族におすすめ

  • 店舗サポートが必要な家族(高齢の家族がいる場合)
  • PayPayをよく使う家族
  • 子供にスマホを持たせたい家族

第2位:UQモバイル

自宅セット割で家族全員の料金が安くなる

プラン通常料金自宅セット割適用後データ容量
ミニミニプラン2,365円1,265円4GB
トクトクプラン(〜1GB)2,277円990円1GB
トクトクプラン(1〜15GB)3,465円2,178円15GB
コミコミプラン3,278円3,278円(割引なし)20GB+10分通話

メリット

  • auひかり・WiMAXとのセット割で大幅割引
  • au回線で安定した通信品質
  • 節約モードでデータ消費をゼロにできる
  • データ繰り越し対応
  • 全国のauショップ・UQスポットでサポート

デメリット

  • 自宅セット割にはauひかり等の固定回線が必要
  • コミコミプランは割引対象外
  • 家族割引(血縁)とセット割の併用不可

こんな家族におすすめ

  • 自宅にauひかり・WiMAXがある家族
  • au回線の品質を重視する家族
  • データ使用量にムラがある家族

第3位:楽天モバイル

家族割「最強家族プログラム」で全回線100円割引

データ使用量通常料金家族割適用後
〜3GB1,078円978円
3〜20GB2,178円2,078円
20GB〜無制限3,278円3,178円

メリット

  • データ無制限でも3,178円(家族割適用時)は業界最安
  • Rakuten Linkで家族間通話も完全無料
  • 使った分だけの従量制で無駄がない
  • 楽天ポイントがたまる・使える
  • 12歳以下の子供は「最強こどもプログラム」で440ポイント還元

デメリット

  • 家族割の割引額が100円と小さい
  • 地下やビル内の電波がやや弱い
  • 楽天回線エリア外ではパートナー回線に切り替わる
  • 家族全員が楽天経済圏でないとメリットが薄い

こんな家族におすすめ

  • 楽天経済圏をフル活用している家族
  • データ無制限を家族全員で使いたい家族
  • 小さな子供がいる家族(こどもプログラム活用)

第4位:IIJmio

データシェアで家族間のギガを効率的に分け合える

プラン月額料金データ容量
2ギガプラン850円2GB
5ギガプラン990円5GB
10ギガプラン1,500円10GB
15ギガプラン1,800円15GB
20ギガプラン2,000円20GB

メリット

  • 家族間でデータシェアが可能(最大5回線)
  • 基本料金が業界最安クラス
  • ドコモ回線・au回線から選べる
  • データ繰り越し対応
  • 通話定額オプションが充実(5分:500円、10分:700円、かけ放題:1,400円)

デメリット

  • 昼12時台の速度低下が顕著
  • 店舗サポートがほぼない
  • eSIM対応が一部端末のみ
  • 初期費用3,300円がかかる

こんな家族におすすめ

  • とにかく安さを追求したい家族
  • 家族間でギガを分け合いたい家族
  • 格安SIMの運用に慣れている家族

第5位:mineo

パケットシェア・パケットギフトで家族の無駄をなくす

プラン月額料金データ容量
マイピタ 1GB1,298円1GB
マイピタ 5GB1,518円5GB
マイピタ 10GB1,958円10GB
マイピタ 20GB2,178円20GB
マイそく スタンダード990円最大1.5Mbps使い放題

メリット

  • 3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線から選べる
  • パケットシェア・パケットギフトで家族間のデータ融通が自由
  • 家族割で1回線あたり55円割引
  • マイそくプランは速度制限ありだが使い放題で990円
  • ユーザーコミュニティ「マイネ王」のサポートが手厚い

デメリット

  • 昼の速度低下はIIJmio同様
  • 店舗サポートが限定的
  • マイそくは平日12時台に32kbpsに制限される
  • 料金体系がやや複雑

こんな家族におすすめ

  • 家族がバラバラのキャリアから乗り換えたい場合
  • 速度よりもコスト重視の家族
  • コミュニティサポートで自力解決できる家族

4人家族の月額シミュレーション

モデルケース:父(20GB)母(10GB)高校生(15GB)中学生(3GB)

キャリア高校生中学生合計
ワイモバイル(家族割)4,015円2,915円2,915円1,265円11,110円
UQモバイル(セット割)3,278円2,178円2,178円1,265円8,899円
楽天モバイル(家族割)2,078円2,078円2,078円978円7,212円
IIJmio2,000円1,500円1,800円850円6,150円
mineo(家族割)2,123円1,903円1,903円1,243円7,172円
大手キャリア(参考)7,315円7,315円7,315円5,115円27,060円

大手キャリアからIIJmioに乗り換えた場合、月額20,910円・年間250,920円の節約に!


子供にスマホを持たせる際のチェックポイント

フィルタリングサービスの対応状況

キャリアフィルタリング利用制限GPS見守り
ワイモバイルあんしんフィルター(無料)
UQモバイルあんしんフィルター(無料)
楽天モバイルあんしんコントロール(330円/月)
IIJmioi-フィルター(396円/月)
mineoi-フィルター(385円/月)

子供が18歳未満の場合、法律によりフィルタリングサービスの利用が義務付けられています。無料で提供されるワイモバイルやUQモバイルが安心です。


家族で乗り換える際の注意点

1. MNPは家族それぞれで手続きが必要

家族全員分のMNP予約番号を各キャリアから取得する必要があります。一括で手続きできるキャリアもあるので事前に確認しましょう。

2. 家族割の適用条件を確認

キャリアによって「同一名義」「同一住所」「血縁関係の証明」など条件が異なります。事実婚やシェアハウスの場合は適用外のケースもあります。

3. 端末の対応状況を確認

乗り換え先のキャリアで今使っている端末が対応しているか、SIMロック解除が必要かを事前に確認しましょう。

4. 乗り換えのタイミング

月末に乗り換えると、旧キャリアの最終月の料金が日割りにならない場合があります。各キャリアの締め日を確認してから手続きしましょう。


よくある質問

Q. 家族割は離れて住んでいても使える?

A. ワイモバイルは同一住所または家族確認書類があれば離れていてもOK。楽天モバイルは同一の「楽天グループ」に登録していれば適用されます。

Q. 子供だけ別のキャリアにしても大丈夫?

A. 問題ありません。ただし家族割の適用外になるため、料金メリットが減る可能性があります。

Q. 家族全員同時に乗り換えないとダメ?

A. 同時である必要はありません。ただし、家族割は適用回線数で割引額が変わる場合があるため、なるべくまとめて乗り換えるのがお得です。


まとめ:家族タイプ別おすすめ

家族のタイプおすすめキャリア
店舗サポートが必要ワイモバイル
auひかりを契約中UQモバイル
データ無制限が欲しい楽天モバイル
とにかく最安を目指すIIJmio
回線を家族で選びたいmineo

家族の通信費は固定費の中でも大きな割合を占めます。一度見直すだけで年間15万〜25万円の節約になるため、早めの乗り換え検討をおすすめします。


関連ツール

Assistyの割引計算ツールで、現在の通信費からどれだけ節約できるか計算してみましょう。家族全員分の料金を入力すれば、年間の節約額がすぐにわかります。