ネット証券の選び方【5つの比較ポイント】

2024年に新NISAがスタートし、証券口座の開設数は過去最高を更新し続けています。2026年現在、主要ネット証券はサービス競争が激化しており、どこを選んでもハイレベルですが、細かな違いが積み重なると大きな差になります。

1. 売買手数料

2023年にSBI証券・楽天証券が国内株式手数料を完全無料化し、業界の常識が変わりました。ただし、米国株やIPOなど商品によって手数料体系は異なります。

2. NISA対応

新NISAのつみたて投資枠成長投資枠の取扱商品数は証券会社によって異なります。特につみたて投資枠の投資信託ラインナップは重要です。

3. 投資信託の品揃え

投資信託の取扱本数は証券会社ごとに異なります。低コストインデックスファンド(eMAXIS Slimシリーズなど)の取扱いは必須チェックポイントです。

4. クレカ積立のポイント還元

クレジットカードで投信積立ができるサービスが普及しています。月5万円(年間60万円)の積立で、還元率の差が年間数千円のリターン差を生みます。

5. 取引ツール・アプリの使いやすさ

スマホアプリの操作性、チャート機能、スクリーニング機能など、日々の投資体験に直結します。


ネット証券おすすめランキングTOP5

第1位:SBI証券

項目内容
国内株式手数料無料(ゼロ革命)
米国株式手数料約定代金の0.495%(上限22ドル)
NISA つみたて投資枠230本以上
NISA 成長投資枠1,200本以上
投資信託取扱数2,600本以上
クレカ積立三井住友カードで**最大3.0%**還元
IPO取扱実績業界最多(2025年:約90社)
米国株取扱銘柄5,400銘柄以上
ポイント投資Vポイント / Pontaポイント / dポイント

メリット:

  • 国内株式手数料が完全無料
  • IPO取扱実績が業界最多で抽選に参加しやすい
  • 三井住友カードのクレカ積立で最大3.0%還元
  • 投資信託・米国株の品揃えが業界トップ
  • 住信SBIネット銀行との連携で為替手数料が安い

デメリット:

  • 取引ツールのUIがやや古い
  • サイトの情報量が多すぎて初心者は迷いがち
  • 電話サポートの待ち時間が長い

こんな人におすすめ: 品揃え・手数料の安さ・IPOすべてを求める人。三井住友カードを持っている人。


第2位:楽天証券

項目内容
国内株式手数料無料(ゼロコース)
米国株式手数料約定代金の0.495%(上限22ドル)
NISA つみたて投資枠220本以上
NISA 成長投資枠1,100本以上
投資信託取扱数2,500本以上
クレカ積立楽天カードで**0.5%〜1.0%**還元
楽天ポイント投資投資信託・国内株式・米国株式に利用可能
アプリiSPEED(使いやすさ定評あり)

メリット:

  • 楽天ポイントで投資信託・株式を購入可能
  • iSPEEDアプリの使いやすさが業界トップクラス
  • 楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で普通預金金利0.18%
  • 日経新聞が無料で読める(楽天証券口座保有者)

デメリット:

  • クレカ積立の還元率がSBI証券より低い
  • IPO取扱実績がSBI証券に劣る
  • ポイント還元の改悪が続いている

こんな人におすすめ: 楽天経済圏のユーザー。使いやすいアプリで投資したい人。楽天ポイントで投資を始めたい人。


第3位:マネックス証券

項目内容
国内株式手数料一日定額コース 550円/日(取引なし月は無料)
米国株式手数料約定代金の0.495%(上限22ドル)
NISA つみたて投資枠210本以上
投資信託取扱数1,700本以上
クレカ積立マネックスカードで**1.1%**還元
米国株取扱銘柄5,000銘柄以上
銘柄スカウター無料の高機能分析ツール

メリット:

  • クレカ積立の還元率**1.1%**は業界最高水準
  • 米国株の取扱いが充実(IPO・ADRも豊富)
  • 銘柄スカウターは企業分析に最強のツール
  • NISAでの米国株手数料が実質無料

デメリット:

  • 国内株式の手数料は無料ではない
  • 楽天証券・SBI証券と比べると知名度が低い
  • ポイント投資の対象が限られる

こんな人におすすめ: 米国株投資に力を入れたい人。クレカ積立の還元率を重視する人。企業分析をしっかりやりたい人。


第4位:松井証券

項目内容
国内株式手数料1日50万円まで無料
25歳以下国内株式手数料完全無料
NISA つみたて投資枠200本以上
投資信託購入手数料全額ポイント還元
投信毎月ポイント信託報酬の一部を毎月ポイント還元
サポートHDI格付け三ツ星(12年連続)

メリット:

  • 25歳以下は国内株式手数料が完全無料
  • 投信の購入手数料が実質無料(ポイント還元)
  • 電話サポートの品質が業界最高評価
  • 老舗ならではの安定感

デメリット:

  • 米国株の取扱いが始まったばかりで品揃えが少ない
  • クレカ積立に対応していない
  • IPO取扱実績が少ない

こんな人におすすめ: 25歳以下の若い投資家。サポートの手厚さを重視する人。投資信託メインの人。


第5位:auカブコム証券

項目内容
国内株式手数料1日100万円まで無料
NISAつみたて投資枠200本以上
クレカ積立au PAYカードで**1.0%**還元
Pontaポイント投資投資信託に利用可能
自動売買kabuステーション(高機能)

メリット:

  • au PAYカードでクレカ積立1.0%還元
  • Pontaポイントで投資信託を購入可能
  • 自動売買ツールが充実
  • auユーザーは特典が多い

デメリット:

  • 米国株の取扱銘柄が少ない
  • SBI証券・楽天証券に比べてサービスの幅が狭い

ネット証券 総合比較表

項目SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券auカブコム
国内株手数料無料無料550円/日〜50万円/日まで無料100万円/日まで無料
米国株手数料0.495%0.495%0.495%0.495%0.495%
投信取扱数2,600本+2,500本+1,700本+1,800本+1,700本+
クレカ積立最大3.0%0.5〜1.0%1.1%なし1.0%
NISA つみたて230本+220本+210本+200本+200本+
IPO実績約90社約60社約50社約20社約30社
ポイント投資V/Ponta/d楽天PマネックスP松井PPonta
アプリ
サポート

目的別おすすめネット証券

新NISA口座を開設するなら

SBI証券がおすすめ。つみたて投資枠の商品数が最多で、三井住友カードのクレカ積立で最大3.0%のポイント還元。成長投資枠でIPOに参加できるのも魅力です。

クレカ積立のポイントを最大化するなら

証券会社カード還元率月5万円×12ヶ月の還元額
SBI証券三井住友ゴールド(NL)1.0%6,000円
SBI証券三井住友プラチナプリファード3.0%18,000円
マネックス証券マネックスカード1.1%6,600円
auカブコムau PAYゴールド1.0%6,000円
楽天証券楽天カード0.5%3,000円

米国株投資をするなら

SBI証券またはマネックス証券。取扱銘柄数が5,000以上で、米国株のIPOにも参加可能。マネックスの銘柄スカウターは米国株分析に最適です。


ネット証券で投資を始める手順

  1. 証券口座を開設(オンラインで最短翌営業日)
  2. NISA口座を同時申込(税務署の確認に1〜2週間)
  3. 入金(即時入金サービスで手数料無料)
  4. クレカ積立を設定(毎月自動で積立)
  5. 投資信託を選ぶ(eMAXIS Slim 全世界株式がおすすめ)

まとめ:2026年おすすめネット証券の結論

タイプおすすめ理由
総合力No.1SBI証券手数料無料・品揃え最多・IPO最多
楽天ユーザー楽天証券楽天ポイント投資・アプリ使いやすい
米国株重視マネックス証券銘柄スカウター・クレカ積立1.1%
初心者・25歳以下松井証券サポート◎・25歳以下手数料無料
auユーザーauカブコム証券Pontaポイント・クレカ積立1.0%

迷ったらSBI証券を選べば間違いありません。品揃え・手数料・クレカ積立・IPOのすべてで業界トップクラスです。


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