ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザー(ロボアド)は、AIやアルゴリズムが資産配分の決定からリバランスまで自動で行う投資サービスです。投資の知識がなくても、プロレベルの分散投資が手軽にできます。

ロボアドバイザーの2つのタイプ

タイプ特徴代表サービス
投資一任型入金するだけで全自動運用WealthNavi、THEO、SUSTEN
助言型提案は受けるが自分で売買松井証券の投信工房

この記事では主に投資一任型のロボアドバイザーを比較します。


ロボアドバイザーの選び方

1. 手数料で選ぶ

ロボアドの手数料は年率0.5%〜1.1%が相場です。運用額が大きくなるほど手数料の差が大きくなります。1,000万円を運用すると、0.5%と1.1%で年間6万円の差です。

2. 最低投資額で選ぶ

最低投資額は1万円から100万円まで差があります。少額から始めたい人は最低投資額が低いサービスを選びましょう。

3. NISA対応で選ぶ

新NISAに対応しているロボアドなら、運用益が非課税になります。通常は利益に約20%の税金がかかるため、NISA対応は大きなメリットです。

4. 運用実績で選ぶ

過去のリターンは将来を保証しませんが、長期的な運用実績は参考になります。サービス開始からの累計リターンを確認しましょう。


ロボアドバイザーおすすめランキングTOP6

第1位:WealthNavi(ウェルスナビ)

項目内容
手数料年率1.1%(税込)※3,000万円超は0.55%
最低投資額1万円
最低積立額月1万円
NISA対応対応(おまかせNISA)
投資対象海外ETF(6〜7銘柄に分散)
リスク許容度5段階から選択
運用実績サービス開始来(2016年〜)+約80%(リスク許容度5)
預かり資産1兆2,000億円以上
ユーザー数40万人以上

メリット:

  • ロボアド業界で預かり資産・ユーザー数No.1
  • 新NISAに対応した「おまかせNISA」が便利
  • 自動税金最適化(DeTAX)機能で税負担を軽減
  • リバランス・ポートフォリオ調整が完全自動
  • 長期利用で手数料割引(最大0.99%)

デメリット:

  • 手数料1.1%はインデックスファンドの信託報酬(0.1%程度)と比べると高い
  • 短期的なリターンには向かない
  • 投資先ETFの選択肢は限られる

こんな人におすすめ: 投資に時間をかけたくない忙しい人。まとまった資金で長期運用したい人。NISAを活用した自動運用がしたい人。


第2位:THEO(テオ)

項目内容
手数料年率1.1%(税込)※THEO+ docomoは最大0.715%
最低投資額1万円
最低積立額月1万円
NISA対応非対応
投資対象海外ETF(最大30銘柄以上に分散)
dポイントTHEO+ docomoで毎月ポイント付与
運用実績サービス開始来(2016年〜)+約70%

メリット:

  • THEO+ docomoならdポイントが毎月貯まる
  • dカードGOLDとの連携でおつり積立が可能
  • 最大30銘柄以上のETFに分散投資(WealthNaviより分散度が高い)
  • AIが市場環境に応じてポートフォリオを動的調整
  • 手数料割引プログラム(最大0.715%)

デメリット:

  • NISA非対応(利益に約20%の税金がかかる)
  • WealthNaviに比べて運用実績がやや劣る
  • ドコモユーザー以外はTHEO+の恩恵が少ない

こんな人におすすめ: ドコモユーザー・dポイントを貯めている人。より幅広い分散投資をしたい人。


第3位:楽ラップ(楽天証券)

項目内容
手数料固定報酬型:年率0.715% / 成功報酬型:0.605%+運用益の5.5%
最低投資額1万円
最低積立額月1万円
NISA対応非対応
投資対象国内投資信託(楽天証券取扱ファンド)
リスク許容度9段階
下落ショック軽減機能あり(TVT機能)

メリット:

  • 手数料が**0.715%**とロボアドの中では安い
  • 楽天証券口座があればすぐに始められる
  • 下落時の損失を軽減するTVT機能
  • 国内投資信託で運用(為替リスクを国内で管理)

デメリット:

  • NISA非対応
  • 楽天ポイントでの投資に対応していない
  • 投資対象が国内投資信託のみ(海外ETFではない)

こんな人におすすめ: 楽天証券を既に利用している人。手数料を抑えたい人。


第4位:SUSTEN(サステン)

項目内容
手数料成果報酬型(プロフィットシェア:利益に対して約1/6〜1/5)
最低投資額1万円
NISA対応対応
投資対象独自ファンド(9タイプ)
特徴利益が出なければ手数料ゼロ

メリット:

  • 利益が出ない限り手数料がかからない唯一のロボアド
  • NISA対応
  • 独自の「ARP」運用戦略でリスク調整リターンを追求
  • 最低1万円から始められる

デメリット:

  • 利益が大きいと手数料も大きくなる(年率換算で1%超になる場合も)
  • 運用実績の歴史がWealthNaviに比べて短い
  • 知名度が低い

こんな人におすすめ: 損した時に手数料を払いたくない人。成果報酬型に魅力を感じる人。


第5位〜第6位

順位サービス手数料最低投資額特徴
5位ON COMPASS年率0.9775%1,000円1,000円から始められる、マネックス系列
6位投信工房(松井証券)年率0.37%程度100円助言型、手数料最安、自分で売買

ロボアドバイザー総合比較表

項目WealthNaviTHEO楽ラップSUSTENON COMPASS
手数料1.1%1.1%(※)0.715%成果報酬0.9775%
最低投資額1万円1万円1万円1万円1,000円
NISA対応×××
積立月1万円〜月1万円〜月1万円〜月1万円〜月1,000円〜
税金最適化×××
ポイント連携×dポイント×××

※THEO+ docomoは最大0.715%まで割引


ロボアドバイザーvs自分でインデックス投資

コスト比較(100万円を10年間運用した場合)

方法年間手数料10年間の手数料合計
WealthNavi(1.1%)約11,000円130,000円
楽ラップ(0.715%)約7,150円85,000円
eMAXIS Slim全世界株式(0.05775%)約578円7,000円

ロボアドが向いている人

  • 投資の知識がなく、すべてお任せしたい
  • リバランスを自分でやる時間がない
  • 感情的な売買を避けたい
  • NISAの枠管理を自動でやりたい

自分でインデックス投資が向いている人

  • コストを最小限にしたい
  • 投資の基礎知識がある
  • 年1回のリバランスを自分でできる
  • ポートフォリオを自分で決めたい

まとめ:2026年おすすめロボアドバイザーの結論

タイプおすすめ理由
総合No.1WealthNavi預かり資産No.1・NISA対応・実績豊富
ドコモユーザーTHEO+ docomodポイント連携・手数料割引
コスト重視楽ラップ固定報酬0.715%でロボアドでは最安水準
成果報酬派SUSTEN利益がなければ手数料ゼロ
超少額スタートON COMPASS月1,000円から始められる

迷ったらWealthNaviがおすすめです。業界最大手の安心感、NISA対応、長期の運用実績があり、「とりあえず始めてみたい」人に最適です。


将来の資産額をシミュレーションするなら

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