法人向け会計ソフトおすすめランキング【2026年最新版】
法人設立後、最初に導入すべきツールの一つが会計ソフトです。クラウド会計ソフトなら、銀行口座の自動連携・自動仕訳・決算書作成まで効率化でき、経理業務の工数を大幅に削減できます。
この記事では、法人向けクラウド会計ソフトを料金・機能・サポートで徹底比較します。
総合ランキング早見表
| 順位 | サービス名 | 月額料金(税込) | 無料期間 | 総合評価 |
|---|
| 1位 | freee会計(法人) | 2,980円〜 | 30日間 | ★★★★★ |
| 2位 | マネーフォワード クラウド会計 | 3,278円〜 | 1ヶ月 | ★★★★★ |
| 3位 | 弥生会計オンライン | 28,600円/年〜 | 1年間無料 | ★★★★☆ |
| 4位 | PCAクラウド会計 | 要問合せ | 60日間 | ★★★☆☆ |
| 5位 | 勘定奉行クラウド | 要問合せ | 30日間 | ★★★☆☆ |
1位:freee会計(法人向け) — スタートアップから中堅企業まで
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|
| 運営会社 | freee株式会社(東証グロース上場) |
| 月額料金 | ミニマム 2,980円 / ベーシック 5,980円 / プロフェッショナル 39,800円 |
| 年払い料金 | ミニマム 26,136円 / ベーシック 59,760円 / プロフェッショナル 477,600円 |
| 無料期間 | 30日間 |
| ユーザー数 | ミニマム 3名 / ベーシック 3名 / プロフェッショナル 10名 |
| 銀行連携 | 3,200以上の金融機関 |
特徴・メリット
- 簿記知識がなくても使える直感的なUI
- 会計・請求書・経費精算・給与・人事労務がオールインワン
- 会社設立freeeで法人設立手続きも無料サポート
- 銀行口座・クレジットカードの自動連携で仕訳を自動化
- 電子帳簿保存法・インボイス制度完全対応
- IPO準備にも対応(プロフェッショナルプラン)
- 税理士・会計事務所との連携が容易
プラン別機能比較
| 機能 | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル |
|---|
| 月額 | 2,980円 | 5,980円 | 39,800円 |
| 自動仕訳 | ○ | ○ | ○ |
| 請求書 | ○ | ○ | ○ |
| 経費精算 | × | ○ | ○ |
| 部門管理 | × | ○ | ○ |
| 電話サポート | × | ○ | ○ |
| 内部統制 | × | × | ○ |
| カスタム権限 | × | × | ○ |
デメリット
- ベーシック以上でないと実用的な機能が使えない
- カスタマイズ性はマネーフォワードに劣る
- 大量の仕訳処理時にやや動作が重い
- プロフェッショナルプランは月39,800円と高額
こんな人におすすめ
- 設立間もないスタートアップ(会社設立freeeとの連携)
- 経理専任者がいない少人数の法人
- 会計だけでなく給与・経費・請求書もまとめたい法人
- 簿記知識がなく、とにかく簡単に始めたい法人
2位:マネーフォワード クラウド会計 — 拡張性とカスタマイズ性
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|
| 運営会社 | 株式会社マネーフォワード(東証プライム上場) |
| 月額料金 | スモールビジネス 3,278円 / ビジネス 5,478円 |
| 年払い料金 | スモールビジネス 35,760円 / ビジネス 59,736円 |
| 無料期間 | 1ヶ月 |
| ユーザー数 | 3名〜(追加可能) |
| 銀行連携 | 2,500以上 |
特徴・メリット
- 仕訳ルールのカスタマイズが柔軟
- 勘定科目・補助科目の自由度が高い
- 他社サービスとのAPI連携が豊富
- 部門別・プロジェクト別の管理に強い
- レポート・ダッシュボードが見やすい
- マネーフォワードの他サービス(給与・勤怠・経費・請求書)と統合
プラン別機能比較
| 機能 | スモールビジネス | ビジネス |
|---|
| 月額 | 3,278円 | 5,478円 |
| 自動仕訳 | ○ | ○ |
| 部門管理 | × | ○ |
| セグメント | × | ○ |
| カスタムレポート | × | ○ |
| 電話サポート | × | ○ |
デメリット
- 簿記知識がある程度ないと初期設定が難しい
- 請求書・経費精算は別料金(パッケージに含む場合もある)
- スモールビジネスプランは機能制限が多い
- freeeと比べてUIの直感性はやや劣る
こんな人におすすめ
- 簿記の基礎知識がある経理担当者がいる法人
- 仕訳ルールを細かくカスタマイズしたい法人
- 部門別・プロジェクト別の損益管理が必要な法人
- 税理士と連携して運用する法人
3位:弥生会計オンライン — 初年度無料で始められる老舗の安心感
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|
| 運営会社 | 弥生株式会社 |
| 年額料金 | セルフプラン 28,600円 / ベーシックプラン 38,720円 |
| 無料期間 | 初年度1年間無料(セルフプラン) |
| ユーザー数 | 1名(追加不可) |
| 銀行連携 | 3,000以上 |
特徴・メリット
- 初年度1年間無料で始められる(セルフプラン)
- 25年以上の会計ソフトの実績と信頼
- 税理士との連携実績No.1
- 仕訳の入力画面がデスクトップ版弥生に近く、移行しやすい
- 電話サポート付きプランあり(ベーシック)
- インボイス制度・電子帳簿保存法に対応
デメリット
- ユーザー数が1名に限定(チーム運用に不向き)
- freee・マネーフォワードと比べてUI・UXが古い
- 請求書・経費精算は別サービス(Misoca等)
- API連携がやや少ない
こんな人におすすめ
- まず無料で1年間試したい法人
- 弥生のデスクトップ版からの移行
- 税理士主導で会計を運用する法人
- 1名で経理を行う小規模法人
4位:PCAクラウド会計 — 中堅企業向けの本格派
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|
| 運営会社 | ピー・シー・エー株式会社 |
| 月額料金 | 要問合せ(利用人数・機能で変動) |
| 無料期間 | 60日間 |
| 対象 | 中堅〜大企業 |
特徴・メリット
- 中堅企業向けの高度な会計機能
- 製造業・建設業など業種特化のモジュール
- 電子帳簿保存法の「優良」要件に対応
- オンプレミスからの移行がスムーズ
デメリット
- 料金が非公開で比較しづらい
- 小規模法人にはオーバースペック
- 導入に時間がかかる
こんな人におすすめ
- 従業員50名以上の中堅企業
- 業種特化の会計機能が必要な企業
5位:勘定奉行クラウド — 大企業・上場企業の定番
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|
| 運営会社 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC) |
| 月額料金 | 要問合せ |
| 無料期間 | 30日間 |
| 対象 | 中堅〜大企業 |
特徴・メリット
- 上場企業の導入実績が豊富
- 内部統制・監査対応に強い
- 連結会計に対応
- 他の奉行シリーズ(給与・人事・販売)と統合
デメリット
- 料金が高額
- 小規模法人には不向き
- 導入・初期設定に専門知識が必要
こんな人におすすめ
- IPO準備中・上場企業
- 内部統制・監査対応が必要な企業
- 奉行シリーズで統一したい企業
法人規模別おすすめ
| 法人規模 | おすすめ | 月額目安 | 理由 |
|---|
| 1〜5名 | freee ミニマム or 弥生(初年度無料) | 0〜2,980円 | 低コスト・簡単操作 |
| 5〜20名 | freee ベーシック or マネーフォワード ビジネス | 5,478〜5,980円 | チーム運用可・経費精算連携 |
| 20〜50名 | マネーフォワード ビジネス | 5,478円〜 | 部門管理・カスタマイズ |
| 50名以上 | PCAクラウド or 勘定奉行 | 要問合せ | 高度な機能・内部統制 |
| IPO準備 | freee プロフェッショナル or 勘定奉行 | 39,800円〜 | 監査対応 |
3大クラウド会計ソフト詳細比較
| 機能 | freee | マネーフォワード | 弥生 |
|---|
| 自動仕訳 | ◎(AIチャット型) | ◎(ルールベース) | ○ |
| 銀行連携数 | 3,200以上 | 2,500以上 | 3,000以上 |
| 請求書機能 | ◎(標準搭載) | △(別料金) | △(Misoca連携) |
| 経費精算 | ○(ベーシック以上) | △(別料金) | ×(別サービス) |
| 給与計算 | ○(別料金) | △(別料金) | ×(別サービス) |
| 部門管理 | ○(ベーシック以上) | ○(ビジネス以上) | × |
| 電子帳簿保存法 | ◎ | ◎ | ◎ |
| インボイス対応 | ◎ | ◎ | ◎ |
| API連携 | ○ | ◎ | △ |
| スマホアプリ | ◎ | ○ | △ |
| 電話サポート | ○(ベーシック以上) | ○(ビジネス以上) | ○(ベーシックプラン) |
年間コスト比較(ベーシックプラン相当)
| サービス | 年額 | 請求書 | 経費精算 | 合計 |
|---|
| freee ベーシック | 59,760円 | 0円(含む) | 0円(含む) | 59,760円 |
| MF ビジネス | 59,736円 | 約12,000円 | 約12,000円 | 約83,736円 |
| 弥生 ベーシック | 38,720円 | Misoca約10,000円 | なし | 約48,720円 |
※マネーフォワードはパッケージプランにより変動
導入時のチェックリスト
- 税理士に相談: 既に税理士がいる場合、使っているソフトを確認
- 無料期間で試用: 3社とも無料期間があるので実際に触る
- 銀行口座の連携テスト: メインバンクとの連携がスムーズか確認
- チーム利用の可否: 複数人で使う場合はユーザー数の制限を確認
- 移行コスト: 他社ソフトからの乗り換えの場合、データ移行の手順を確認
まとめ
| タイプ | おすすめ | 理由 |
|---|
| 初めての法人会計 | freee | 簿記知識不要・オールインワン |
| カスタマイズ重視 | マネーフォワード | 仕訳ルール・レポートの自由度 |
| まず無料で試す | 弥生 | 初年度1年間無料 |
| 中堅〜大企業 | PCA or 勘定奉行 | 高度な機能・内部統制 |
| IPO準備 | freee プロフェッショナル | 監査法人対応 |
関連ツール: 請求書のテンプレートはAssistyの請求書作成ツールで無料作成できます。インボイス制度に対応した請求書PDFをブラウザ上ですぐに作成できます。