フリーランスエンジニアの平均年収は862万円

フリーランスエンジニアの平均年収は862万円(月額単価約72万円)で、正社員エンジニアの平均年収544万円と比べて約300万円高いデータがあります。

ただし、フリーランスになると案件獲得・契約交渉・事務作業など、本来の開発以外の業務が増えます。そこで活用したいのがフリーランスエージェントです。

フリーランスエージェントは、案件紹介・単価交渉・契約手続き・確定申告サポートまで、フリーランスの「面倒な業務」を代行してくれます。


フリーランスエージェント比較一覧表

エージェント名案件数マージン率平均単価支払いサイト福利厚生リモート案件比率
レバテックフリーランス約50,000件非公開(10〜20%程度)月76万円15日あり約40%
ミッドワークス約10,000件10〜15%月72万円20日充実約35%
PE-BANK約50,000件8〜12%月65万円当月末あり約25%
ITプロパートナーズ約6,000件非公開月60万円35日なし約50%
ギークスジョブ約5,000件非公開月71万円25日あり約35%
フォスターフリーランス約5,000件非公開月74万円月末締め翌月末なし約30%
テクフリ約15,000件10%(明示)月70万円30日あり約40%

フリーランスエージェントおすすめランキング

第1位:レバテックフリーランス — 業界最大手・高単価案件No.1

総合評価:★★★★★(5.0)

項目内容
案件数約50,000件(業界最大級)
平均単価月76万円(年収換算912万円)
マージン率非公開(業界相場10〜20%)
支払いサイト15日(業界最速クラス)
対応エリア東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡
リモート案件全体の約40%
福利厚生レバテックケア(税務サポート・健康診断割引等)

メリット

  • 案件数が業界最大級で、選択肢が豊富
  • 平均単価が月76万円と高水準
  • 支払いサイトが15日と業界最速クラス(キャッシュフローに有利)
  • エンジニア出身のコーディネーターが技術を理解した上で提案
  • 参画中のフォロー体制が手厚い(定期的な面談あり)
  • 契約更新率93%と、長期で安定した案件が多い

デメリット

  • マージン率が非公開
  • 首都圏・関西・福岡以外の案件は少ない
  • 週5日常駐案件が中心(週2〜3日案件は少ない)

こんな人におすすめ

  • 高単価案件を安定的に獲得したい人
  • フリーランス初心者で手厚いサポートが欲しい人
  • 東京・大阪・福岡在住の人

第2位:ミッドワークス — 正社員並みの福利厚生

総合評価:★★★★★(4.8)

項目内容
案件数約10,000件
平均単価月72万円
マージン率10〜15%(一部公開)
支払いサイト20日
福利厚生業界最充実

メリット

  • 正社員並みの福利厚生が最大の特徴
    • 交通費支給(月3万円まで)
    • 書籍・勉強会費用補助
    • 生命保険料半額負担
    • 案件が途切れた場合の報酬補償(60%)
  • マージン率を一部公開しており透明性が高い
  • クライアント直請け案件が多く、エンドユーザーとの距離が近い

デメリット

  • 案件数はレバテックに劣る
  • 福利厚生の一部はマージンに含まれている
  • 地方の案件が少ない

こんな人におすすめ

  • フリーランスの収入不安定さが心配な人
  • 正社員並みの福利厚生が欲しい人
  • マージン率の透明性を重視する人

第3位:PE-BANK — マージン率業界最低水準

総合評価:★★★★☆(4.6)

項目内容
案件数約50,000件
マージン率8〜12%(明確に公開)
支払いサイト当月末(業界最速)
設立1989年(業界の老舗)

メリット

  • マージン率が8〜12%と業界最低水準(継続年数で下がる)
  • マージン率を完全公開しており透明性No.1
  • 支払いが当月末と最速
  • 1989年設立の老舗で信頼性が高い
  • 全国12拠点で地方案件にも強い
  • 共済会制度で退職金の積み立てが可能

デメリット

  • Web系・モダンな技術の案件がやや少ない
  • SIer系・金融系の案件が中心
  • リモート案件の比率が低い

こんな人におすすめ

  • マージン率の低さ・透明性を最重視する人
  • 長期的に同じエージェントを使いたい人
  • 地方在住のエンジニア

第4位:ITプロパートナーズ — 週2〜3日案件に強い

総合評価:★★★★☆(4.4)

項目内容
案件数約6,000件
平均単価月60万円(週5日換算)
特徴週2〜3日案件が豊富
リモート案件約50%

メリット

  • 週2〜3日の案件が豊富で、副業・複業に最適
  • スタートアップ・ベンチャーの直請け案件が多い
  • リモート案件の比率が高い(約50%)
  • エンジニアだけでなくデザイナー・マーケターの案件もある

デメリット

  • 週5日フル案件は他社に劣る
  • 支払いサイトが35日と長い
  • 福利厚生がない

こんな人におすすめ

  • 副業・複業として週2〜3日だけ働きたい人
  • 自分のプロダクト開発と並行して稼ぎたい人

第5位:テクフリ — マージン率10%明示

総合評価:★★★★☆(4.2)

項目内容
案件数約15,000件
マージン率10%(明示)
平均単価月70万円

メリット

  • マージン率10%と低水準で明示
  • 案件数が多い
  • ユーザーフレンドリーなプラットフォーム

デメリット

  • レバテックほどのサポート体制ではない
  • 知名度がやや低い

第6位:ギークスジョブ — 大手企業案件が充実

総合評価:★★★★☆(4.0)

項目内容
案件数約5,000件
平均単価月71万円
特徴大手企業・上場企業案件が多い

メリット

  • 取引企業が大手・上場企業中心で案件が安定
  • ITフリーランス向けの福利厚生「フリノベ」が充実
  • セミナー・勉強会の開催が多い

単価別おすすめエージェント

希望単価おすすめ求められるスキル
月40万〜60万円ITプロパートナーズ・PE-BANK実務経験1〜3年
月60万〜80万円レバテック・ミッドワークス実務経験3〜5年
月80万〜100万円レバテック・ギークスジョブ実務経験5年以上+専門性
月100万円以上レバテック・フォスターフリーランスPM/PdM/アーキテクト

フリーランスエンジニアの年収シミュレーション

月額単価年間売上経費(20%)税金・社会保険手取り年収
50万円600万円120万円約130万円約350万円
60万円720万円144万円約160万円約416万円
70万円840万円168万円約200万円約472万円
80万円960万円192万円約250万円約518万円
90万円1,080万円216万円約310万円約554万円
100万円1,200万円240万円約380万円約580万円

※ 経費率20%、東京都在住・独身の場合の概算


フリーランスエージェント活用のコツ

1. 3社以上に登録して案件を比較する

同じクライアントでも、エージェントによってマージン率が違うため手取り額が変わります。最低3社には登録しましょう。

2. 単価交渉は遠慮なく

「もう少し上がりませんか?」と聞くだけで月5万円アップすることも。年間60万円の差になります。

3. 参画後も定期的にエージェントに連絡する

案件終了の1〜2ヶ月前から次の案件探しを始めましょう。空白期間をゼロにすることが年収最大化のコツです。

4. 確定申告の準備は日頃から

経費の領収書や請求書は日頃から整理しておきましょう。確定申告の時期にまとめてやると大変です。


よくある質問

Q. フリーランスエージェントのマージンはいくら?

A. 業界平均は10〜25%です。PE-BANKは8〜12%、テクフリは10%と明示しています。マージン率が非公開のエージェントでも、複数社を比較すれば相場がわかります。

Q. 実務経験何年からフリーランスになれる?

A. 最低2年、理想は3年以上の実務経験があると案件の選択肢が広がります。1年未満だと紹介される案件が限定的です。

Q. 正社員に戻りたくなったらどうする?

A. フリーランスから正社員への転職は珍しくありません。フリーランス経験はキャリアにプラスに評価されるケースが多いです。


まとめ

タイプおすすめ
高単価+安定レバテックフリーランス
福利厚生重視ミッドワークス
マージン率重視PE-BANK or テクフリ
週2〜3日稼働ITプロパートナーズ
大手企業案件ギークスジョブ

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