Shopify vs STORES — ECサイトはどっちで作るべき?

ネットショップを始めたいとき、まず悩むのがプラットフォーム選び。グローバルNo.1のShopifyと、日本発のSTORESはそれぞれ異なる強みを持っています。

この記事では、2026年3月時点の最新情報をもとに、両者を徹底比較します。

基本スペック比較

項目ShopifySTORES
開発元Shopify Inc.(カナダ)STORES株式会社(日本)
初期費用無料無料
無料プランなし(3日間無料トライアル)あり(機能制限あり)
有料プランベーシック $33/月〜スタンダード ¥2,980/月
日本語対応◎(日本企業)
商品登録数無制限無制限

料金プラン比較

月額料金

プランShopifySTORES
無料/最安フリー ¥0/月
エントリーStarter $5/月
基本ベーシック $33/月スタンダード ¥2,980/月
中級スタンダード $92/月
上位プレミアム $399/月

決済手数料

プランShopifySTORES
無料プラン5.0%
基本プラン3.55%(Shopify Payments)3.6%
中〜上位3.4〜3.25%
外部決済利用手数料0.5〜2.0%追加なし

STORESは無料プランでもEC運営が可能な点が最大の特徴。Shopifyは決済手数料が段階的に安くなるため、売上規模が大きくなるほど有利です。

デザイン・テンプレート

Shopifyのデザイン

  • テーマストア: 無料12種類以上、有料200種類以上のプロフェッショナルなテーマ
  • Liquid: 独自テンプレート言語で高度なカスタマイズが可能
  • セクション編集: ドラッグ&ドロップでページレイアウトを自由に変更
  • モバイル最適化: 全テーマがレスポンシブ対応

STORESのデザイン

  • テンプレート: 48種類以上の無料テンプレート
  • ノーコード編集: HTMLの知識不要でデザインをカスタマイズ
  • ロゴ作成ツール: STORES内でシンプルなロゴを作成可能
  • 日本のECに最適化: 日本の消費者の購買体験に合わせたUI

Shopifyはカスタマイズの自由度と拡張性で優れ、STORESは簡単さとスピードで優れています。

決済・配送

項目ShopifySTORES
クレジットカードVisa/Master/AMEX/JCBVisa/Master/AMEX/JCB
コンビニ決済KOMOJU等で対応標準対応
銀行振込対応対応
キャリア決済アプリで対応対応
Amazon Pay対応
PayPayアプリで対応対応
後払いアプリで対応対応
配送設定重量・地域別の細かい設定シンプルな送料設定

STORESは日本の決済手段が標準搭載されている点が強み。Shopifyはアプリを追加することで対応可能ですが、設定の手間がかかる場合があります。

越境EC対応

項目ShopifySTORES
多言語対応◎(50以上の言語)△(日本語のみ)
多通貨対応◎(130以上の通貨)
海外配送設定◎(地域別送料、関税計算)基本的な設定のみ
海外決済◎(各国のローカル決済)限定的
マーケット管理あり(国別に価格・在庫管理)なし

越境ECはShopifyが圧倒的に有利。海外販売を視野に入れるならShopify一択です。

SEO・マーケティング

項目ShopifySTORES
SEO設定◎(URL・meta・alt全てカスタマイズ可)○(基本的なSEO設定)
ブログ機能標準搭載あり(シンプル)
メールマーケティングShopify Email(標準)基本的なメール配信
SNS連携販売Instagram/Facebook/TikTokショップInstagram連携
Google連携Google Merchant Center直接連携基本的な連携
割引・クーポン高度な条件設定可能基本的なクーポン機能

マーケティング機能はShopifyが格段に豊富。特にSNS連携販売メールマーケティングの統合度が高いです。

アプリ・拡張機能

項目ShopifySTORES
アプリストア8,000以上のアプリ拡張機能は限定的
定期購入(サブスク)アプリで対応標準対応
在庫管理高度(複数拠点対応)基本的
POS連携Shopify POS(実店舗連携)STORES レジ
API◎(フルアクセス)限定的

Shopifyは8,000以上のアプリで機能拡張が可能。レビュー、ポイント、予約販売、サブスクなど、あらゆる機能をアプリで追加できます。

AI機能の2026年最新動向

ShopifyのAI(Shopify Magic)

  • 商品説明の自動生成: キーワードを入力するだけで魅力的な商品説明を作成
  • メール文面生成: キャンペーンメールの文面をAIが提案
  • 画像背景の自動編集: 商品画像の背景を自動変更
  • Sidekick: AIアシスタントがストア運営をサポート

STORESのAI

  • 商品説明AI: 簡単な情報から商品説明を自動生成
  • 売上分析: AIによる売上トレンド分析と提案
  • 他のAI機能は順次追加予定

AI機能はShopifyが先行しており、Shopify Magicのエコシステムが急速に成長しています。

こんな人におすすめ

Shopifyがおすすめ

  • 海外販売(越境EC)を考えている
  • 売上規模が大きい(月商100万円以上)
  • 高度なカスタマイズやアプリ連携が必要
  • SNS連携販売を本格的に行いたい
  • 将来的に実店舗とのオムニチャネルを実現したい

STORESがおすすめ

  • 初期費用ゼロで気軽にECを始めたい
  • 日本国内向けのみの販売
  • ITスキルに不安がある(ノーコードで完結)
  • 月商が小規模(無料プランで十分)
  • コンビニ決済やPayPayを標準で使いたい

メリット・デメリットまとめ

Shopify

メリットデメリット
アプリ8,000以上で拡張性抜群無料プランなし
越境EC対応が業界最強日本の決済手段はアプリ追加が必要
SEO・マーケティング機能が豊富Liquidの学習コストがある
AI機能(Shopify Magic)が充実月額がSTORESより高め

STORES

メリットデメリット
無料プランでEC運営可能越境ECに弱い
日本の決済が標準搭載アプリ・拡張機能が限定的
ノーコードで簡単開設大規模ECには機能不足
日本語サポートが手厚いカスタマイズの自由度が低い

結論

海外販売・大規模EC・高度なカスタマイズを求めるならShopify。グローバルスタンダードの機能と拡張性は他の追随を許しません。

日本国内向け・小規模・手軽さ重視ならSTORES。無料プランから始められ、日本の商習慣に最適化されたUXが魅力です。

まずはSTORESの無料プランで始め、売上が拡大したらShopifyへの移行を検討するのも現実的な選択肢です。


ECの請求書・納品書作成には Assisty請求書 も活用してください。ブラウザ完結で請求書をPDF出力できます。

この記事の内容はAssisty請求書ツールで実際にお試しいただけます。